1. 投資の基礎

投資の基礎知識

「新NISAで97%が利益」は本当か?日本証券業協会の白書を読み直すと、“分母”と“把握していない人”が見えてきた

「新NISAで97%が利益」と聞いて、安心しましたか「新NISAのつみたて投資枠で、97%の人が利益を出している」——日本証券業協会(日証協)の『新NISA白書』に載ったこの数字を、ニュースや解説記事で目にした方もいると思います。翌年の白書...
投資の基礎知識

日経平均が7万円台を回復。上昇は「業績」か「期待」か?日経の公表データで分解したら、物差しによって答えが変わった

日経平均が7万円台を回復。上昇は「業績」か「期待」か?日経の公表データで分解したら、物差しによって答えが変わった「日経平均が7万円台に戻ったけれど、これは企業がちゃんと稼いでいるからなのか、それとも期待だけで買われているのか」——10月6日...
NISA

「個人向け国債がNISAで買える」は本当か? 2027年度税制改正要望の原文に「NISA」の文字はなかった

「個人向け国債がNISAで買えるようになる」——そのニュース、どの段階の話でしょうか「個人向け国債がNISAの対象に」「財務省と金融庁が国債の税優遇を要望」——2026年の夏以降、こうした見出しを目にした方は多いと思います。個人向け国債の利...
投資の基礎知識

iDeCoの上限が月6.2万円に。増やせば得、とは限らない——退職金との“控除の奪い合い”まで含めて損益分岐を試算した

「iDeCoの上限が3倍近くに」——増やせば増やすほど得、なのでしょうか2026年12月から、iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金の上限が大きく引き上げられます。企業年金のない会社員なら、月2.3万円から月6.2万円へ。ほぼ3倍です。金融...
保険

高額療養費に「年間上限」ができた——民間の医療保険はまだ必要か、一次データで試算し直した

「高額療養費があるから医療保険はいらない」——その前提、2026年8月に変わりました「日本には高額療養費制度があるから、医療費は月8万円ちょっとで頭打ちになる。だから民間の医療保険はいらない」。お金の本やSNSで、ほぼ定番になっている主張で...
NISA

「NISA口座の4割が未稼働」は本当か?金融庁データを読み直すと、一度も使っていない口座は約2割だった

「NISA口座の4割が使われていない」は本当か「NISA口座の約4割が"未稼働"」——ここ1〜2年、ニュースやSNSでこうした見出しを見かけた方も多いと思います。口座だけ作って、中身は空っぽ。実は自分もそうだ、という方もいるかもしれません。...
家計管理

家計の黒字は月18.6万円、投資に回るのは5,059円だった——家計調査で「死蔵している現金」を試算した

「毎月ちゃんと余っている」のに、資産が増えている実感がない家計簿をつけている方なら、ご自身の毎月の黒字額をだいたい把握していると思います。給料が入って、生活費を払って、残った分は口座に置いておく。赤字ではないし、貯金も少しずつ増えている。そ...
NISA

新NISAの非課税枠は「売ってすぐ」には戻らない——回転売買で消える機会損失を試算した

「利益確定して、また非課税で買い直せばいい」は成立するのか「新NISAは売っても枠が復活するから、含み益が出たら一度利益確定して、また買い直せばいい」——SNSやYouTubeで、こうしたアドバイスを見かけたことはないでしょうか。旧NISA...
NISA

「NISAスイッチング機能」は実現したのか?金融庁要望と税制改正大綱を一次資料で突き合わせる

「NISAにスイッチング機能」というニュースは本当に決まったのか?金融庁の要望書と実際の税制改正大綱を一次資料で突き合わせ、要望が見送られていた事実を確認します。
NISA

「こどもNISA」は結局いくら非課税で積み立てられる?旧ジュニアNISAとの違いを一次資料で検証

2027年開始のこどもNISA、年間60万円の非課税枠は実は600万円が上限。旧ジュニアNISAとの違いを金融庁の一次資料と積立シミュレーションで検証します。